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銀行口座情報変更後にアマゾンセラーアカウントがロックになった話(その2)

アカウントロック解除 アマゾンFBA販売

Amazonセラーセントラルで銀行口座情報を変更後に、アカウントロックになった話の続きです。

セラーセントラルで全ての登録情報を再確認

パスワードリセットにてセラーセントラルにログインできるようになり、まずは不正アクセスの形跡がないか確認しました。

ログイン

特に不正アクセスの形跡は見つけられず

まずは不正アクセス(?)の契機となったと思われる「通知用Eメール」の変更の有無を確認しました。

そもそも身に覚えのないことなので、「通知用Eメール」とは何を指しているのかも不明でしたが、とりあえずそれらしい情報があるセラーセントラルの「設定」→「通知設定」を確認してみました。

不正アクセス

ただここに登録されている通知先メールアドレスは全て元のままで、変更された形跡もありませんでした。

その後、他の全ての設定項目も再確認しましたが、不審な情報変更や不正アクセスと思われる形跡は発見できませんでした。

登録したはずの新しい銀行口座情報が消えていた

ただ以下3点については、不正アクセス(?)を契機にアマゾン側で自動実施したと思われる状態になっていました。おそらく売上金などの不正送金が無いように自動で実施されるものと思われます。

  • 新たに登録した銀行口座情報が消えていた(旧口座情報は残っていたが未選択の状態)
  • 登録していたクレジットカードが未選択の状態(元々登録してあったクレカ情報は残っている)
  • 出品ステータスが「休止状態」になっていた

旧銀行口座とクレジットカードの登録情報自体は残っていましたが、両方とも選択されていない状態に変更されていました。

サポートへの問い合わせ

セラーセントラルを確認するも特に異常を発見できず。

銀行口座やクレジットカードが未選択状態、出品が「休止状態」に変更されているなど、各種の異常の原因を確かめるべく、セラーサポートに問い合わせを実施しました。

サポート

テンプレ回答が返ってくる

以下のようなことを問い合わせたのですが、返ってきたのは「パフォーマンス通知に届いたメッセージに従うように」だけの回答。

  • 今回アカウントロックの引き金になったと思われる「通知用Eメール」は本当に変更されたのか?
  • 不正アクセスは本当にあったのか?
  • 新しく登録したはずの銀行口座が消えているのはなぜか?
  • 再度同じ手順で銀行口座情報を変更しても問題ないか?

アマゾンセラーサポートからテンプレメールを返されるのには慣れていますが、さすがにアカウントロックされた直後に、何も調べてくれるそぶりもないのにはウンザリさせられます。

電話で直接聞く

不正アクセスの有無についてだけでも確認したいと思い、電話折り返しで直接話すも全く埒が明かず。パフォーマンス通知に記載されている以外は分からないとのことで、一番肝心の通知用Eメールの変更(不正アクセスの有無)があったのかは最後まで確かめることができませんでした。

再度アカウントロックされた場合の保険を用意

セラーサポートに問い合わせても埒が明かず、もうできることは自分で銀行口座とクレジットカードの再登録を試すだけになってしまいました。

ただ、再度同じ手順で銀行口座情報を変更した場合、また不意打ちでアカウントロックされるのではないかとの不安がぬぐいきれません。

最も知りたかったアカウントロックの原因(不正アクセスの有無)を問い合わせてもアマゾンから何の回答も得られず、何が引き金でアカウントロックになったのかが分からないのが一番不安。

アカウントロックの原因がわからないから回避・対処のしようがない。これが一番困ります。

困る男性

銀行口座情報変更後にまた不正アクセスだと判断されて、再度セラーセントラルへのログインを締め出された場合、次もパスワードリセットしてログインできる保証はどこにもありません。

2回連続で不正アクセスと誤検知された場合、どんなペナルティがあるか・・・

再度セラーサポートに問い合わせてこの事情を話したところ、次にアカウントロックされてセラーセントラルにログインできないような最悪の場合でも使える連絡先を教えてくれたので、これを保険に銀行口座情報の変更に再度チャレンジすることにしました。

銀行口座とクレジットカードの再登録

銀行口座情報については、前回と同じくセラーセントラルヘルプやアマゾン出品大学に記載されている方法に従い、再度登録を実施。

クレジットカードについては、未選択状態になっていた登録済みのものを選択状態に戻しました。

銀行口座、クレジットカードともに登録操作は問題なく完了。

あとは再度アカウントロックが発生しないかを確認するために、しばらく待つことに。

出品ステータスを休止→アクティブに戻す

念を入れて丸一日様子をみるも、特にアカウントロックなどは発生しなかったことから、休止状態となっていた出品ステータスをアクティブに戻しました。

パソコン操作

変更後の銀行口座に振り込みが確認できた

銀行口座情報変更後も、次の振込タイミングにきちんと振り込まれるのを見るまでは気が抜けません。

何らかのエラーで振込NGとなった場合は、また銀行口座情報を修正・変更しなくてはなりません。

セラーセントラルのペイメント情報の画面を時々確認して、エラーが出ていないか何日かチェックしながら待っていると、心配をよそにきちんと振り込まれて一安心となりました。

安心

銀行口座・クレカ情報をいじる時はあらかじめサポートに確認してから

結果だけを見れば、銀行口座情報を変更後に不正アクセス(?)が検知されてアカウントロックされましたが、パスワードリセットして銀行口座情報を再登録したら大丈夫でした。

ただ最後まで、不正アクセスと検知された「通知用Eメールアドレス」(?)の変更有無も確認できず、アカウントロックになった原因も全くわからないままとなってしまいました。

アマゾンが提示するヘルプや資料を慎重に読んで操作しても、ハマる時はハマってしまうなというのが感想です。

原因がわからないまま、同じ操作で口座情報変更を試さねばならないのは非常に不安でした。

セラーセントラルの重要登録情報をいじる際には、念には念を入れて、あらかじめセラーサポートに確認をとっておくべきだというのが教訓でしょうか・・

事前に確認

セラーセントラルに登録する銀行口座とクレジットカードについて

改めて思うのが、セラーセントラルに登録する銀行口座とクレジットカードは、できるだけ変更の機会を減らすようにしたほうがいいということ。

個人事業では営業性口座(個人事業用口座)を用意・登録する

法人であれば法人口座も作れて問題がないかと思いますが、個人事業の場合は通常の個人口座で売上金の受取りをしている方も多いかと思います。

ただ、銀行によっては個人口座で事業と判断される資金のやりとりがあると、口座を閉鎖される場合もあるようです。

個人事業の場合、個人口座の閉鎖の危険を抱えながら販売するよりも、初めから個人事業用口座(営業性口座)を用意・登録しておくことで、セラーセントラルでの口座情報変更の機会を無くすほうがいいかと思います。

銀行

有効期間の長いクレジットカードを登録

クレジットカードについても、有効期限が切れる前にセラーセントラルで情報更新が必要となります。

できるだけ有効期間の長いクレジットカードを登録しておけば、変更の機会が減ります。最近ではJCBなどで最大7年の有効期限のものが出てきています。

なお有効期限が7年になるのは、下のようなJCBが発行している一般カード・ゴールドカードなどに限られるようです(提携カードなどは対象外)

セラーセントラルで重要情報を変更する際の留意

重要情報を操作するタイミング

銀行口座やクレジットカード情報などの重要情報を変更する場合も、2週間毎の振込完了直後とすれば、仮に1度口座情報変更でトラブルがあっても、次の振込まで10日程度の余裕があれば焦らずにリカバリーできるかと思います。

いざという時の連絡先を聞いておく

万が一トラブルが起き、完全にセラーセントラルから締めだされた場合でも、アマゾンへ問い合わせが可能な連絡先を保険として用意しておいたほうがいいかと思います。

緊急連絡

ある程度の即応性を期待できる連絡先があれば、いざという時に心強いです。いつ返信があるかわからないメールアドレスだけ提示されても心もとないので。

セラーサポートに事情をしつこく話せば何らかの連絡先・方法を教えてくれるかと思います。

参考までに私が教えてもらった緊急時の連絡先について。

具体的な電話番号等は記載しませんが、Googleなどで「amazon 特定商取引法に基づく表示」で検索すると出てくるページにある、アマゾンの代表連絡先をアナウンスされました。どうしても困った時の保険としては有効かと思います。

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